楽器が出来なくても耳コピする方法 その2 ラブライブ!よりPrintempsのsweet&sweet holiday VOCALOIDカヴァーとカラオケを作ってみました。
どうもこんばんはmokemokeです。みなさん如何お過ごしでしょうか。
俺は前回の投稿がギリギリアウトだったみたいで規制されちゃったみたいで泣いてました!
がんばって文章書いたのにい!まあ勉強になったので良いのです。
前置きが長い
俺がこうやってブログ書いてる理由の1つに、せめて俺と関わってくれた人に
何かしらシェアしたいというか、悩んでる人が多いので、というか悩んでる状態から脱却出来ずに
もったいない状態で過ごしてる人が多いので、なんか上手くいって欲しいな〜
って思いながら書いてます!
それは音楽だけじゃなくて健康だったりライフスタイルだったりもするんですが、
それが相手の心に響くのって、俺とその人との信頼関係があるからだと思うんですよね。
ここを読んでくれてるのってネット上での付き合いしかなかったり、むしろ全くなくて読んでる人も
多いかと思うので信頼関係っていう言葉を出したところで希薄に感じる部分はあるでしょうし、
むしろそれは当然で、俺の書いていることを全部信用せず、自分で噛み砕いて、自分で考えて、
良いと思ったところだけ吸収していけばいいと思います。それが自分の血肉となっていきますから。
そんな訳で、信頼云々書いてるのに俺が何かを隠していたりしても仕方がないと思いますので、
自分の知識とか方法などは共有していって、その上で自分にプラスになる方法を模索していけたらと。
裸で勝負だ!みたいな感じですかね!笑
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こういう方法に抵抗がないのって、例えば研究の世界だとそれが当然なんですよね。
私がより遠くまで見渡せたとすれば、それは巨人の肩の上に乗ることによってです。 If I have seen further it is by standing on ye sholders of Giants.
アイザック・ニュートン
ニュートン知ってますか?リンゴの人です!(雑
私たちの今している生活というのは我々自身は当然だと感じていますが、実は違います。
昔はパソコンなんて無かったし、今で言えば携帯1つでテレビ、カメラ、電報など全ての機能を担っている訳です。
もっと言えばカメラは白黒だったし、その前はラジオしか無かった訳です。
何が言いたいかというと、知識を共有し、誰かの発見を前提とすることで全体のレベルが上がる
ということです。
そしてそれは業界の発展につながります。
身近な話で言えば、友人が健康になり、より長く濃密に遊んでもらえる、ということです。
ノウハウなんて隠していたって誰かが発見するし、他の誰かが間違ったことを広めて惑わされたり騙されちゃう人がいるなら
自分の胸の内に留めておくことは罪だと思いませんか?
秘伝のタレ!みたいにどうしても隠しておきたい人を別に責めている訳ではなく、
俺だったら公開して、その秘伝のタレレシピを売ることで資金を得たり(別にタダである必要はないと思ってます)
より美味しいレシピをフィードバックとして得られたら、それこそより美味しい料理が作れていいよ思っちゃいます。
これをすることで食えなくなるとは思っていなくて、例えばエンジニアミキサーが
「この機材があればこれが出来る!」って200万円の機材を公開しても
誰でも買える訳じゃないじゃないですか。
料理屋さんに限らず、今まで積み上げてきたその腕前であったり、その設備を誰しもが持っている訳ではないですからね。
ようやく耳コピの話に
それじゃ書いていきます!何の話か分からない方は前回の日記を参照されたし!
俺はキーボードを弾けないため、全部擬似的にハ長調に転調させて、曲を耳コピしているという話でした。
要するに、C3(ドの音)で打ち込んだ時、実際に鳴るのはE3(ミの音、ドに比べて半音換算で4つ上の音)
ということが出来るようになる方法です。
俺が使ってるのはCubaseですが、他のDAWでも同じようなことは出来ると思います。
cubaseの左上にこのマゼンダで囲んだボタンがあると思うので、そこ押すとこういうボックスが出てきますので、
インスペクターを押してください。
出てこなかったら他のチェック入ってるやつてきとうに押してみてください(雑
でも、最初本当に分からない人って、こういうボタン押すのも躊躇われるみたいなんですよね。
気にせずどんどん色々押してみましょう!
そうすると下の方にMIDIモディファイアーってタブがあるので、そこを押してみましょう。
そうするとタブが開いて詳細が出てきます。
そうすると、移調っていう項目が出てきます!これです!この横の矢印を押すか、数字をダブルクリックして
直接数値を打ち込むことができます。+1にしたら出てくる音が半音上がります。
これはかなり便利で、重宝しております。
耳コピの最初にベースラインだったり、使われている音を頑張ってとってキーさえ合わせてしまえば
あとはこっちのものです!
音作りについて
またしても長くなってしまったので、耳コピしていく順番だったり、ちょっとしたコツとかは
また機会があれば書こうと思います。気が向いたら!(コメントしてくれってことですね
前回も書きましたが、今回の耳コピは練習のためにやっているので、
曲の完全コピーを目指していく訳です。
出来ているかどうかではなく、そういう姿勢で臨むことが大事です(前回の日記参照
なのでミキシングスタジオなどで作業するのではなく、俺の様に家で個人で制作する場合は
音を選ぶ時点で本物に似せられるかどうかが90%決まってきます。
今回はcubase付属音源の他にNative Instruments社のKOMPLETE 9 ULTIMATEを機材として使いました。
知人に言ったらcubase付属音源!?って驚かれたのですが、けっこういいシンセもありますし、
特に今回のような曲はあんまりにもリッチな生っぽい音源を使うと浮いてしまったりしまうので
逆に良かったりするのです。
それと、自分の、一個人の持っているソフト機材だけでどこまで出来るか、っていうのを試した結果でもあります。
そもそもKOMPLETEを買ったのが、プロの知人に「コンプリートさえあればプロユースの作品が作れるよ!」
って勧められて買ったっていうのもあります。笑
で、出来上がった音源のインスト版がこれです。
どうでしょうか?かなりイケてるんじゃないでしょうか!
KOMPLETEに使われてるまんまの音とかあってビビリました!
左のギター、ギターソロ、スクラッチはやって頂きましたが、
ドラムはKOMPLETEに入っているBatteryですし、ミキシングに関しても
出来る限り原曲に忠実になるようやってみました。音圧だけ上げちゃいましたけど。笑
しかしながら、今回この動画のクオリティが高いのは、俺がめっちゃすごいという訳では全く無く、
協力して下さったみなさん、絵、動画を作ってくれた二人、そして何より原曲が素晴らしく、
ほぼ全てのパートを賄えるKOMPLETEの音が良いからです。
しかし何にせよ、道具としての価値としてKOMPLETEはプロユースである、と言えるのではないでしょうか。
だって俺が使ってもこれだけの音になる訳ですから。もっとシンセに精通している人は言わずもがな。
KOMPLETEの最新版は10ですが、俺は今のところ9で充分ですし、さらに言えば
シネマティックな打楽器音源などがいらなければULTIMATEじゃなくて無印でもいいと思います。
と思ったけど9より10のが安いやないか!くそう!
一流のダイアモンドの鑑定士の育成方法ってご存知ですか?
テレビのお宝鑑定団とかで見るあれですね!あれって真贋判定(ニセモノかどうかとか)であったり、
価値の判定の基準をどうやって身につけていくか知らなかったのですが、どうやら
本物を見せ続けることで目を鍛えているようです。
俺も人に聞いた話なので真偽は分からないですけど!笑
まあでも、楽器であれ何であれ、下手な人のプレイから汲み上げれるものより、
超一流のプレイヤーから学べることが圧倒的に多いと思います。
あるべき軸さえしっかりしていれば、本質が何であるかちゃんと理解して把握していれば、
ニセモノに惑わされない、ということではないでしょうか。
フリーでもいい音源はありますし、たまに「フリー音源でこれだけ出来るんや!」って方もいますが、
フリーの音源でそれだけいい音出せるその能力があるんなら、
有料のいいプラグイン使えば思い通りの最高の音出るやん
って俺は思っちゃいますね・・・それこそ、その人にとって色々な価値を失っている気がしちゃって
もったいない、って思っちゃいます。
もちろん信念は人それぞれなので押しつけはしませんけど、ね!
例えばちまちま音源買うのが面倒であったりする人には
KOMPLETEはいいんじゃないかなって思います。俺自身がそうでしたから。
そんな感じでした!何か聞きたいこととかあれば何でも答えるのでコメントどうぞ!
今日も読んで頂いてありがとうございます!
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